【レースの有利不利】 |
【コーナー部コース】 |
【最後の直線部コース】 |
内・・・内有利
US・・・内先行有利 CU・・・コーナー部内有利
前・・・前有利 差・・・差し有利 外・・・外有利
SS・・・外差し有利 CS・・・コーナー部外有利
瞬・・・瞬発力勝負
ス・・・スムーズに走れた馬優性
ハ・・・ハンデ戦で大混戦 力・・・地力勝負 |
A・・・最内(ラチ沿い)を回った
B・・・2頭分外を回った
C・・・3頭分外を回った
D・・・4頭分外を回った
E・・・5頭分以上外を回った
※U字コースの場合は、3〜4コーナーのみの表示なので、「A」のような表示になる。
※周回コースの場合は1〜2コーナーと3〜4コーナーの両方を表示するので、「AA」のような表示になる。 |
最・・・最内(ラチ沿い)を走った
内・・・馬群の内を走った
中・・・馬群の中を走った
外・・・馬群の外を走った
大・・・馬群の大外を走った |
上の画像(2011年のオーシャンSのキンシャサノキセキ)の場合、
《【レースの有利不利】は内先行馬場で、【コーナー部コース】は2頭分外を回って、【最後の直線部コース】は馬群の外を走った》ということを表してます。
これで、この馬柱欄全体を含めて一体何が分かるのかと言うと、2011年のオーシャンSのキンシャサノキセキは、
『内先行有利な馬場の中、不利な後方から3〜4コーナーで2頭分外を回して、最後の直線で不利な外を走ったにも関わらず、勝ち馬から0.1秒差の2着に入った。しかも59kgを背負って』ということが分かります。要は、数々の逆境を跳ね除けてメチャメチャ強い競馬をしての2着だったってことです。そして次走のG1高松宮記念で、3番人気で1着になりました。
ってことで、この馬柱を眺めるだけで、そのレースの特徴と、その馬がどんな競馬をしたのかが一目で分かるようになってます。そして、僕の言うところの
“逆境を跳ね除けた馬「逆馬」”を、この馬柱だけで簡単に見つけ出すことができます。ぜひ活用してみてください。